舞台『弱虫ペダル』シリーズとは
累計1,400万部を突破した渡辺航が描く漫画「弱虫ペダル」が原作の演劇作品。演出家・西田シャトナー氏の演出技法と実力派俳優陣の熱演が話題となり、2012年から2015年11月まで計7作が上演されました。動員数は飛躍的に伸び続け、2016年3月期ではライブビューイングを合わせて約12万人の動員を見込んでいます。
ヒットの要因と将来性
1.国内外ともに需要が高まる2.5次元ミュージカル市場
2次元で描かれた漫画・アニメ・ゲームなどの世界を、舞台コンテンツとしてショー化した2.5 次元ミュージカル。アニメファンのみならず一般客を呼び込んだことで、原作・演劇界に相乗効果を生み出し、公演総本数・総動員数ともに拡大し続けています。また、海外における需要も高まっており、今後の市場拡大が期待されます。
2.想像力を掻き立てる演出
ハンドルとペダリングのパントマイム、肉体の躍動と本物の汗でロードレースを表現。演技とビジュアルでキャラクターを忠実に再現。更に、パズルライドシステム(黒子)を用いた臨場感のある演出。生のエンターテイメントならではの工夫が盛り込まれています。
3.多角的マーケット展開による売上拡大
Blu-ray/DVD発売やCSテレビ放送、スマホ動画配信サービスへのコンテンツ提供など、舞台公演以外にも、様々な分野へ展開を広げています。東京ジョイポリスやアニメイトカフェなどのコラボレーションも実現し、多方面への展開を図ります。