株式会社マーベラス

業績ハイライト

2023年3月期 第3四半期の業績は、売上高は、前年同期比97.1%の184億1,200万円、営業利益は、同79.3%の31億7,600万円となりました。

アミューズメント事業が引き続き好調に推移したことに加えて、10月20日に配信を開始した新作オンラインゲーム『ドルフィンウェーブ』の立ち上がりが好調で第3四半期の業績にも収益貢献いたしました。
しかしながら、コンシューマゲームが新作・リピート共に、ラインナップ不足で収益が減少いたしました。
経常利益につきましては、期初からの円安により、当社が保有する外貨預金への影響で、営業外収益に為替差益2億8,000万円を計上した結果、35億900万円となりました。

セグメント別の実績としては、デジタルコンテンツ事業は、売上高が、前年同期比90.6%の102億6,600万円、セグメント利益は、同46.9%の16億3,500万円となりました。
新作『ドルフィンウェーブ』が大きく収益に貢献したものの、コンシューマゲームのラインナップ不足に加えて、巣ごもり需要の縮小や経済環境の悪化による欧米市場の販売減少により、前年同期比で減収減益となりました。
また、オンラインゲーム既存タイトルの中で、想定していた収益が見込めないと判断し、一部タイトルの評価減を実施いたしました。

アミューズメント事業は、売上高が、前年同期比128.5%の60億4,700万円、セグメント利益は、同160.7%の23億2,800万円となりました。
主力のキッズアミューズメントマシン『ポケモンメザスタ』が引き続き好調に推移し、前年同期比で増収増益となりました。

音楽映像事業は、売上高が、前年同期比72%の20億9,900万円、セグメント利益は、同289.9%の3億9,400万円となりました。
新型コロナウイルスの第7波による公演中止等の影響、また、公演DVD・ブルーレイ販売の売上低下などにより、収益が減少いたしました。
利益につきましては、今期の第1四半期において、舞台公演関連の補助金の計上があったことなどにより、前年同期比で増益となりました。


※2023年3月期よりセグメント区分を変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。

売上高(百万円)

2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期
通期 25,365 25,520 25,728
3Q(累計) 18,546 17,292 18,953 18,412
2Q(累計) 10,836 9,419 12,838 11,546
1Q 4,518 4,668 6,473 5,319

営業利益(百万円)

2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期
通期 2,449 4,414 4,600
3Q(累計) 2,111 3,340 4,006 3,176
2Q(累計) 1,264 1,699 2,900 1,774
1Q 662 890 1,464 780

経常利益(百万円)

2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期
通期 2,502 4,558 5,054
3Q(累計) 2,135 3,286 4,190 3,509
2Q(累計) 1,247 1,678 2,984 2,427
1Q 618 891 1,474 1,132

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期
通期 1,797 3,265 3,817
3Q(累計) 1,336 2,344 2,937 2,410
2Q(累計) 743 1,160 2,079 1,655
1Q 343 593 1,074 752

1株当たり当期純利益(円)

2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期
通期 34.75 55.64 63.23
3Q(累計) 25.84 40.32 48.65 39.89
2Q(累計) 14.38 20.35 34.44 27.41
1Q 6.64 11.06 17.80 12.45

自己資本当期純利益率(%)

2020年3月期2021年3月期2022年3月期
通期 8.9 13.9 13.7

総資産経常利益率(%)

2020年3月期2021年3月期2022年3月期
通期 9.5 15.3 14.4

売上高営業利益率(%)

2020年3月期2021年3月期2022年3月期
通期 9.7 17.3 17.9