株式会社マーベラス

業績ハイライト

2025年3月期 第3四半期の業績は、売上高は、前年同期比95.2%の207億2,000万円、営業利益は、同112.6%の15億6,600万円となりました。

コンシューマの基幹タイトルの新作発売が前期と比べて少なかったことや、新作タイトルの販売不振、販売計画の未達などにより売上は減少いたしました。
一方で、前期末における会計見積もりの変更に伴い研究開発費が9億9,600万円増加したものの、売上原価は22億5,000万円減となり、営業増益となりました。

また、為替の影響で前期と比べて営業外収支が減少し、経常利益は、16億5,600万円、四半期純利益は、10億2,900万円となりました。

セグメント別の実績としては、デジタルコンテンツ事業は、売上高が、前年同期比82.3%の99億8,500万円、セグメント利益は、10億1,600万円増の7億1,500万円となりました。
コンシューマの基幹タイトルの新作発売が前期と比べて少なかったことや、11月に発売した『FARMAGIA(ファーマギア)』が計画を大きく下回る販売推移となったため、売上は減少となりました。一方で、前期末における会計見積もりの変更に伴い、研究開発費増も売上原価は大きく減少し、利益は改善いたしました。

アミューズメント事業は、売上高が、前年同期比112.6%の74億3,500万円、セグメント利益は、同78.6%の19億7,600万円となりました。海外展開の拡大や新規プライズマシンの発売等で増収となったものの、筐体入れ替え費用等の先行費用の増加は補いきれずセグメント利益は減少しました。

音楽映像事業は、売上高が、前年同期比109.3%の33億円、セグメント利益は、同44.3%の1億9,300万円という結果となりました。舞台公演や関連パッケージ商品の売上が増加したこと等により増収となったものの、利益率の高い配信収入の減少や前期に取得したIPの育成に伴う費用増により減益となりました。

売上高(百万円)

2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
通期 25,728 25,341 29,493
3Q(累計) 18,953 18,412 21,760 20,720
2Q(累計) 12,838 11,546 13,999 12,877
1Q 6,473 5,319 6,883 5,806

営業利益(百万円)

2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
通期 4,600 2,488 2,415
3Q(累計) 4,006 3,176 1,390 1,566
2Q(累計) 2,900 1,774 1,153 592
1Q 1,464 780 531 65

経常利益(百万円)

2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
通期 5,054 2,931 3,002
3Q(累計) 4,190 3,509 1,746 1,656
2Q(累計) 2,984 2,427 1,646 373
1Q 1,474 1,132 886 373

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
通期 3,817 1,925 -517
3Q(累計) 2,937 2,410 1,174 1,029
2Q(累計) 2,079 1,655 1,110 78
1Q 1,074 752 609 198

1株当たり当期純利益(円)

2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
通期 63.23 31.85 -8.55
3Q(累計) 48.65 39.89 19.41 16.99
2Q(累計) 34.44 27.41 18.35 1.30
1Q 17.80 12.45 10.08 3.28

自己資本当期純利益率(%)

2022年3月期2023年3月期2024年3月期
通期 13.7 6.6 -1.8

総資産経常利益率(%)

2022年3月期2023年3月期2024年3月期
通期 14.4 8.0 8.5

売上高営業利益率(%)

2022年3月期2023年3月期2024年3月期
通期 17.9 9.8 8.2