株式会社マーベラス

業績ハイライト

2026年3月期 第1四半期の業績は、売上高は、前年同期比150.5%の87億3,900万円、営業利益は、同372.4%の2億4,300万円となりました。

コンシューマの新作『龍の国 ルーンファクトリー』の発売やアミューズメント事業の好調等で大幅な増収となりましたが、『龍の国 ルーンファクトリー』の開発費先行により利益の増加は限定的となりました。

また、経常利益、当期純利益につきましては、前年同期においては為替差益が発生していたものの、当期においては為替差損が発生したことから、反動により減益となりました。

セグメント別の実績としては、デジタルコンテンツ事業は、売上高が、前年同期比162.8%の52億1,000万円、セグメント利益は、3億4,900万円のマイナスとなりました。6月5日に発売した『龍の国 ルーンファクトリー』が高い評価をいただき、初動売上は順調となり売上面では大きく貢献したものの、リリース時より計上される開発費負担が重く、第1四半期時点では費用が先行いたしました。

アミューズメント事業は、売上高が、前年同期比164.8%の26億3,700万円、セグメント利益は、同157.7%の7億5,700万円となりました。ポケモンキッズアミューズメントマシンが国内外で好調な推移となり、前年同期比で増収増益となりました。

音楽映像事業は、売上高が、前年同期比88.8%の8億9,100万円、セグメント利益は、同330.9%の2億8,900万円という結果となりました。前期において、不採算事業を整理したこと等により減収となったものの、利益面においては、その効果に加えて「舞台『魔道祖師』邂逅編」をはじめ、「舞台『刀剣乱舞』」や「ミュージカル『テニスの王子様』」といった前期末より公演を行い、活況となったタイトルの計上が当四半期に集中したことも寄与し、大きく改善いたしました。

売上高(百万円)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
通期 25,341 29,493 27,963
3Q(累計) 18,412 21,760 20,720
2Q(累計) 11,546 13,999 12,877
1Q 5,319 6,883 5,806 8,739

営業利益(百万円)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
通期 2,488 2,415 1,817
3Q(累計) 3,176 1,390 1,566
2Q(累計) 1,774 1,153 592
1Q 780 531 65 243

経常利益(百万円)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
通期 2,931 3,002 1,800
3Q(累計) 3,509 1,746 1,656
2Q(累計) 2,427 1,646 373
1Q 1,132 886 373 219

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
通期 1,925 -517 818
3Q(累計) 2,410 1,174 1,029
2Q(累計) 1,655 1,110 78
1Q 752 609 198 112

1株当たり当期純利益(円)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
通期 31.85 -8.55 13.52
3Q(累計) 39.89 19.41 16.99
2Q(累計) 27.41 18.35 1.30
1Q 12.45 10.08 3.28 1.86

ROE(自己資本当期純利益率)(%)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期
通期 6.6 -1.8 3.1

ROA(総資産経常利益率)(%)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期
通期 8.0 8.5 5.3

売上高営業利益率(%)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期
通期 9.8 8.2 6.5